銚子港は首都圏から近い人気の釣りスポットです。一年を通してたくさんの種類の魚釣りを楽しむことができます。子連れや初心者でも安心な場所も多く、長期休暇は混雑が予想されるかもしれません。そこで銚子港の釣り場ポイントや釣果、混雑やアクセスについてご紹介します。
Contents 目次
01. 銚子港の釣り場ポイントをご紹介
02. 汽水域の釣りが楽しめる銚子港
03. 太平洋が一望黒生港と夫婦ヶ鼻
04. 犬吠埼南部に広がる犬若港
05. 釣り客が利用できる銚子港周辺の駐車場やトイレ
06. 銚子港と銚子の釣り場で釣りを楽しもう
銚子港の釣り場ポイントをご紹介
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千葉県銚子市にある銚子港は、茨城との県境を流れる利根川河口にある釣り場になります。銚子港は外海側にある銚子外港と銚子港があり、広いエリアにはたくさんの釣りスポットもあるため、初心者や子供でも安心して利用することができると人気です。
千葉県はほかにも外房や東京湾、内房と釣りができるエリアがありますが、春から秋にかけて銚子港にはアジやキス、シーバス、クロダイと多くの種類の魚が集まってきます。
連休はもちろん、一年を通して楽しめる銚子港の釣り場や釣果、混雑状況や利用状況などを徹底紹介しましょう。
銚子港周辺おすすめの釣り場
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銚子には銚子外港、第二港、銚子漁港、黒生港、夫婦ヶ鼻堤防、犬若港と大小7つの釣りスポットや漁港、桟橋があります。利根川対岸の茨城県側にも漁港があり、銚子だけでなくたくさんの釣りポイントから選べるエリアです。
銚子港付近は銚子漁港や銚子第二漁港があり、利根川と太平洋の水が混ざった汽水域の釣りができる地域になります。人気の一ノ島堤防は2021年から上陸ができなくなり、こちらの釣りはできなくなりました。
銚子港周辺の釣果と時期
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銚子港周辺は一年を通して多種類の魚釣りが楽しめる釣り場です。冬はヒラメにカレイやクロダイ、春から夏にかけてはシーバスやメバルが、そして秋にかけてハゼやアナゴ、キスが人気です。
川と海の水が混ざり合う銚子港周辺は魚の種類も多く、釣り場によっていろいろな釣り方も楽しめます。利根川対岸の茨城側から釣り船に乗って河口付近の釣りを楽しんだり、犬吠埼側は砂浜やテトラ堤防と、おすすめ釣り場満載スポットになります。
汽水域の釣りが楽しめる銚子港
1.魚種が豊富な銚子漁港
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利根川の河口域にある銚子漁港は、銚子港の中でもたくさんの種類の魚が集まる釣り場です。第一卸売り市場に最も近く、駐車場も近いので釣りをする人はもちろん、観光客にも人気のスポットになります。
春から夏はシーバス、夏から秋にかけてはハゼやイシモチの釣れるポイントです。投げ釣りやルアー釣りを楽しむ人が多く、冬はカレイやヒラメ、初夏の時期はクロダイやアジ、イワシとたくさんの種類の釣果が期待できます。
■2つのルートで行ける銚子漁港周辺
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銚子漁港は銚子大橋を渡ってすぐの場所にある釣りスポットです。総武本線の観音駅からも近く、すぐ近くの銚子漁港第一卸売り市場の駐車場を使うことができます。
周辺マップを見てもわかるように、茨城県側から入ることもできるため、東京から車で行く場合は東関東自動車道と、京葉道路の2つのルートを利用することが可能です。釣果がよく利便性もいいため、GWや夏休みなど長期休みは混雑も予想されます。
2.太平洋を楽しむ銚子外港
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銚子市漁協の近くにあるのが銚子外港です。2022年の春はシーバスやカレイ、メバルが釣れたという口コミもあります。なかにはヤリイカを釣った人もいるようですが、春から夏、秋にかけて一番釣果が期待できるのはシーバスです。
秋になるとハゼやヒラメ、イワシが増え、アナゴやサバといった種類の釣果をSNSなどで披露している人もいます。釣果が期待できる場所ですが、日によっては全く釣れないこともあるようです。
■駐車に便利な銚子外港マップとアクセス
銚子外港は銚子漁港と同じように、東関東自動車道と京葉道路の両方のルートで行くことができる漁港です。銚子大橋を渡ったら、254号線を海沿いに東へ進み、銚子市漁協の突き当りになります。
銚子外港にも銚子外港と銚子第二外港があり、湾内が広くどちらも車が停めやすいのがおすすめです。駐車場代もかからず、車を停めた前で釣りができるので荷物を運ぶ手間はありません。