突然の強烈な引き
午後0時10分、「おおっ、エサが取られ始めましたよ。ラストチャンスかも」と太郎さん。その言葉通り、突然がウキにアタリが出た。今度は前アタリの直後、いきなりラインが沖に走った。
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(画像=水深がないだけに引きは強烈だ(提供:週刊つりニュース中部版 編集部),『TSURINEWS』より 引用)
アワセもばっち決まりサオが大きく曲がる。これはまずまずの型ですよと慎重にやり取り。水深がないだけに思っていた以上に引きは強烈、何度となく激しい抵抗を見せる。
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(画像=タモ入れも無事成功(提供:週刊つりニュース中部版 編集部),『TSURINEWS』より 引用)
予告通り43cm本命手中
無事タモに収まったのは、グリーンがかったきれいな魚体のクロダイ43cm。「ね、やっぱり昼ごろにきたでしょ」と満足顔。予定通り、この1匹を最後に納竿したが、夕方の満潮時間まで粘れば釣果は伸びただろう。
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(画像=予想通り昼過ぎにきた43cmクロダイ(提供:週刊つりニュース中部版 編集部),『TSURINEWS』より 引用)
強烈な暑さのなか、頑張ってサオを出してくれた山本太郎さんに感謝を。いつもと違い、プライベートの釣りを見せてもらったが、次回はまたカカリ釣りに挑んでもらう予定だ。
最後に太郎さんから。いつもでもこのポイントで楽しく釣りができるように、釣り座周りのまきエサはきれいに掃除し、自分の出したゴミなどは必ず持ち帰るようにしよう。
<週刊つりニュース中部版 編集部/TSURINEWS編>
▼この釣り船について
下御糸漁港~大淀漁港間の浜
この記事は『週刊つりニュース中部版』2021年8月20日号に掲載された記事を再編集したものになります。
提供元・TSURINEWS
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