タニガワナマズではなかった
ここで上アゴにある2列の歯帯を確認する。タニガワナマズなら後ろの歯帯が左右2つに分かれているはずだが、この魚はつながっている。残念ながら普通のナマズのようだ。

(画像=上アゴ後方歯帯(提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志),『TSURINEWS』より 引用)
この川にタニガワナマズが生息しているかどうかは分からないが、新規ポイントはワクワクすることばかり。釣りの醍醐味の何割かはポイントを探り当てた時の喜びなのだ、とあらためて実感した。また機会があれば、他の河川も含めて探ってみたいと思う。
<週刊つりニュース中部版APC・浅井達志/TSURINEWS編>
▼この釣り場について
三滝川
この記事は『週刊つりニュース中部版』2021年8月20日号に掲載された記事を再編集したものになります。
提供元・TSURINEWS
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