メバルのルアーは2つある

メバリング。メバルのルアー釣りには、主に二種類のルアーを使います。ミノーなどのハードルアーと、ソフトルアーすなわちワームです。「ルアー釣り」というと、ハードルアーをイメージする方が多いでしょうが、実際、どうなのでしょうか?

メバリング用ハードルアー

・小さめのミノー(40mm程度)
・マイクロメタル(1g級のメタルジグ)
・マイクロラバー(ライトゲーム用の極小タイラバ)

メバリング中級解説 プラグとワームのどっちから使うのが正解?
(画像=メバル用プラグ(提供:TSURINEWSライター井上海生),『TSURINEWS』より 引用)

メバリング用ソフトルアー(ワーム)

・1.5inch級のイソメやエビなどを模したワーム
・ワームと組み合わせる1g程度のジグヘッド

以上が大体のところです。

ちなみに、最近とある釣り少女マンガ作品で見たのですが、フライフィッシングでメバルを(しかも日中に!)狙うという描写があります。どうやらこういう釣りもあるみたいですよ。フライでメバル、ちょっとやってみたいですね。

どちらを先に投げるべきか

さて、ではメバルに対して、プラグかワーム、どちらを先に投げるべきか、私見を述べていきます。

前提として、比較的都市近郊のアーバンメバル、また多少なりプレッシャーがかかっている、スレた場所での話としましょう。逆にいえば、それ以外の生命感豊かな海では、メバルというのはどんなルアーにでも反応しやすい魚なのです。

プラグ→ワームがおすすめ

筆者の考えとしては、プラッギングが通用しそうな海では、メバルに対しては最初にプラグを投げてしまうことをおすすめします。

というのも、アーバンメバリングでは、プラグでメバルを釣る方が、基本的に難しいからです。だからプラグで釣りたいならば、ワームを先に通してメバルをいたずらに釣ってしまうのではなく、最初にプラグでとりあえず一尾獲るべきだと私は思います。

メバリング中級解説 プラグとワームのどっちから使うのが正解?
(画像=1尾目はプラグで釣ってしまおう(提供:TSURINEWSライター井上海生),『TSURINEWS』より 引用)

プラグで投げることには、もうひとつ意味があります。それは、メバルの活性を調査できるというものです。すなわち様子見です。プラグに反応が多い海では、メバルの活性はかなり高いものと考えられます。ならば、活性の高いうちに、ハリ掛かりのいいプラグで釣ってしまう方が、もしかしたらいいかもしれません。