魚料理に興味が出る

魚を釣ったら食べる楽しみがある。リリースするアングラーもいるのだが、海の釣りでは魚を持ち帰って食べる人が多いのではないだろうか?普段、スーパーなどでお目にかかれない魚など釣ったらなおさらだ。

せっかく釣ってきた新鮮な魚。少しでも美味しくいただきたいものだ。自分で釣った魚を自分で捌き、そして料理をする。全部自分ですれば美味しく感じてしまうものだ。やがて凝り出してくると、味付けにも隠し味を考えたり、盛り付けの美しさ、更にはお皿等にもこだわりだしてしまう。そんなこだわりアングラーの方は結構多いと思っている。

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(画像=魚料理に興味が出てくる(提供:TSURINEWSライター落合浩大)、『TSURINEWS』より 引用)

コミュニケーション能力が身につく

釣りでそんな能力が鍛えられるのか?と思われるかもしれないが、結構鍛えられるのである。例えば、釣り場で先行者がいたとしよう。まずは先行者に挨拶。そこから、会話が生まれることがよくある。勿論、釣り談義である。近況の魚の感じなど貴重な情報が入ってくる。現場でのリアルタイムの情報なので、アングラー同士のコミュニケーションは大事にしている。

知らない人に声をかけ、会話をする。釣りと言う共通項があるとは言え、最初は緊張するものだ。だが、何回か繰り返すことで、慣れきてスムーズに会話ができるようになる。アングラー同士の会話でコミュニティケーション能力が身につくのである。