今後の展望

始終、昨日ほど潮は効かなかったが、同じ藻場の近くでヒットさせることができた。昨日と今日釣れたイカが、産卵を意識している個体だということが推察できた。また、今日釣れたアオリイカのメスに関しては、くちばし付近に交接跡があった。

熊本ショアのヤリイカは稀で、あまり情報を持っていない。ただ7~8月には長崎島原と天草下島を結ぶ海峡、通称「早崎瀬戸」では、ツツイカ類の遊漁船が始まる。少し早いがその走りの1杯だったのかもしれない。

エギング釣行で2日連続1kg級アオリ手中 想定外のヤリイカとも対面
(画像=長崎島原と天草下島の海峡が早崎瀬戸(提供:TSURINEWSライター野口昭伸)、『TSURINEWS』より 引用)

<野口昭伸/TSURINEWSライター>

▼この釣り場について
二江

提供元・TSURINEWS

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