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自転車まちづくりによる効果
自転車まちづくり先進地域 長野県辰野町

自転車まちづくりによる効果

”自転車と生きていく”を当たり前にする「グラバイスクール」がオンライン&現地研修で開催
(画像=『cazual』より引用)

現在、日本の地方地域社会が人口減少に伴う産業の衰退、さらには人口減少が加速している悪循環の中にいることは周知の事実です。

一方、世界に目を向けると、二酸化炭素の排出による地球温暖化の拡大という非常に困難な課題を抱えています。

自転車社会の構築は、こうした喫緊の課題に対する解決策と言えるのではないでしょうか。

”自転車と生きていく”を当たり前にする「グラバイスクール」がオンライン&現地研修で開催
(画像=『cazual』より引用)

自転車まちづくりは、新たな観光アクティビティとして、地域に人の流れと経済的循環をもたらし、地域の産業を活性化することとなり、経済と人口の両面から地域社会を再編集すると思われます。

また、地域に暮らす人々にEバイクなどの新しい自転車が浸透すれば、地域ネットワークの面的拡大により、暮らしの豊かさを確保しながら人口減少に対応していくことができることでしょう。

”自転車と生きていく”を当たり前にする「グラバイスクール」がオンライン&現地研修で開催
(画像=『cazual』より引用)

そして、人々の移動における比重が自動車から自転車へと移り変わることにより、環境負荷は大きく改善することは間違いありません。

このように、自転車まちづくりは社会と環境の両面でサステイナブルな社会を構築してくれる可能性を秘めているのです。

自転車まちづくり先進地域 長野県辰野町

”自転車と生きていく”を当たり前にする「グラバイスクール」がオンライン&現地研修で開催
(画像=『cazual』より引用)

長野県辰野町では、自転車冒険家の小口良平を中心に、辰野町で活動するデザイナー、建築士、コミュニティプランナーらの仕事を有機的に結びつけることによって、サイクルルートの開発、サイクルステーションの運営、アクティビティ企画などを推進しています。

レンタサイクルを備えたサイクルステーション、グラバイステーションがあり、スキルを備えた人がいつでもガイドサイクリングを行うことができるハード的環境が整備されている町としても知られています。

現地研修は長野県辰野町で行われる予定なので、自転車冒険家・小口良平の考えや行動を実際に学べるまたとないチャンスです。