今やキャンプでは欠かせない「焚き火」。焚き火でキャンプ飯を調理したり、コーヒーやお酒を飲みながら焚き火鑑賞したりと、どれも非日常的でキャンプの雰囲気を存分に楽しめます。
近年キャンプ場のほとんどが直火禁止となっており、焚き火を楽しむには「焚き火台」が必須です。
今回はキャンプスタイルの中でも、ソロキャンプで楽しめる「軽量&コンパクト」な焚き火台をご紹介していきます。
タナ ソロキャンプでは、1人で全てのキャンプ道具の持ち運び・設営・片付けをするため、軽量&コンパクトで扱いやすい焚き火台がおすすめです!
ソロキャンプでおすすめの、軽量&コンパクトな焚き火台の紹介とともに、選び方のポイントや注意点もお伝えしていきます。
ソロキャンパーで「持ち運びやすく、使いやすい焚き火台を探している」という方はぜひ参考にしてみてください!
目次
焚き火台でソロキャンプを楽しむ!初心者でもわかる選び方は?
・持ち運びしやすい1kg以下の軽量なものを選ぶ
・折りたたんだ際にコンパクトなものを選ぶ
・薪をくべやすいサイズのものを選ぶ
・調理に欠かせない焼き網・ゴトク付きを選ぶ
・早く火を付けて時短したい人や初心者はロストル付きを選ぶ
・後片付けの手間を省くには灰受け付きを選ぶ
焚き火台でソロキャンプを楽しむ!初心者でもわかる選び方は?
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ソロキャンプでは1人でも気軽に使える「持ち運びやすさ」が重要なため、軽量&コンパクトな焚き火台がおすすめです。
しかし持ち運びやすさだけで、軽量&コンパクトな焚き火台を選ぶと、薪割りが大変だったり、調理しづらかったりと「焚き火」を楽しめなくなる可能性があります。
ここからはソロキャンプで「焚き火」を楽しめる、焚き火台選びのポイントを6つお伝えしていきます。
タナ 選び方のポイントを押さえて、自分にあった焚き火台を選んでいきましょう!
持ち運びしやすい1kg以下の軽量なものを選ぶ
軽ければ軽いほど、持ち運びやすくソロキャンプに向いています。
タナ 軽量な焚き火台はパーツも少なく、組み立てもしやすいためソロキャンプ初心者の方にもおすすめです
しかし軽量すぎると耐荷重の小さい商品が多く、焚き火調理の時にバランスを崩したり、調理器具を思うように載せられなかったりする場合もあります。
より軽量な商品を選ぶ場合は、耐荷重も必ず一緒にチェックしましょう。
折りたたんだ際にコンパクトなものを選ぶ
収納サイズがコンパクトであればあるほど、収納しやすくソロキャンプにおすすめです。
タナ ソロ用の焚き火台はコンパクトに収納できる商品が多く、荷物の隙間に収納できる薄さの商品や、A5やB6サイズの大きさに小さく折りたためるタイプの商品もあります
しかしコンパクトに収納できる焚き火台は、使用時のサイズが小さい商品が多いため注意が必要です。
使用時の焚き火台サイズが小さいと、焚き火台に調理器具が載らなかったり、焚き火鑑賞では満足のいく炎が見れなかったりする場合があります。
収納サイズがコンパクトな商品は「所持している調理器具がちゃんと載るか」「薪をくべやすく焚き火鑑賞がしやすいか」必ず使用時のサイズも一緒にチェックしておきましょう。
折り畳みができる焚き火台も厳選して記事にてご紹介しています。合わせてご確認ください。
薪をくべやすいサイズのものを選ぶ
薪のくべやすさは火床の広さによって決まり、火床が広いと薪の移動や、新たな薪をくべるスペースが確保しやすくなります。
そのため焚き火調理では火加減が調節しやすく、焚き火鑑賞では炎を絶やさず焚き火を楽しめます。
タナ また火床が広いと市販の薪をそのままくべられ、薪割りせず焚き火できるので、薪割りの手間が省けとても便利です
市販の薪は大体30〜40cmなので、火床の幅が30cm程度ある焚き火台を選びましょう。
調理に欠かせない焼き網・ゴトク付きを選ぶ
焚き火調理をするためには、調理器具を載せられるゴトクや焼き網が必要です。
タナ 焚き火台によっては、ゴトクや焼き網がセットで付属している商品があり、焚き火台の本体購入のみで焚き火調理が楽しめるので、とても便利!
付属していない場合は100均などで代用可能ですが、サイズが合わないと調理した料理が傾いたり、落ちたりしてしまうことがあります。
タナ 別途違うメーカーで購入する際は、焚き火台のサイズを測り、焚き火台に合う商品を購入しましょう
また本体にゴトクなど付属していなくても、焚き火台に合った別売りのゴトクや焼き網などの商品が販売されている場合があるので「同じメーカーの方が安心」という方は、別売りの商品もチェックしておくと安心です。
早く火を付けて時短したい人や初心者はロストル付きを選ぶ
「ロストル」とは焚き火台の底に付ける鉄でできた格子の事で、風通しを良くして火がよく燃えるようにする役目をしています。
タナ ロストルが付いている焚き火台は、一度火が着けば短時間で安定した火力になります
火力を安定させるまでに時間をあまり掛けたくない方や、着火になれていない初心者の方はロストル付きの焚き火台がおすすめです。
後片付けの手間を省くには灰受け付きを選ぶ
灰受け付きの焚き火台は、灰受けのみ取り外せるので、灰の処理がとても簡単で便利です。
一般的に焚き火台に残った灰は、キャンプ場に設置されている灰捨て場に捨てる場合がほとんど。焚き火台をそのまま運ぶと、途中で組み立て部位が外れて灰がこぼれたり、焚き火台を落として破損したりする可能性があります。
タナ 軽量&コンパクトな焚き火台の場合、灰受けが装備されている商品は少ないですが、灰受けがついてない場合は、焚き火シートやプレートで灰受けの代用が可能です
灰受けが付いている焚き火台、もしくは焚き火台と一緒に焚き火台シートやプレートを購入しておくと、撤収の際一人でも手間がかからず便利です。