見極め方2:アサリの形状
アサリは水深の深いところに生息する個体の方が身が大きく、弾力のある身質をしていると言われています。10mの水深まで生息することができますが、潮干狩り会場は基本的に遠浅になっているためなかなか深場のアサリを取ることはできません。
しかし、その中でも浅場と少し深い場所ではアサリの形状に違いがあると言われています。
水深のあるところで育ったアサリは、干潟のアサリと比べて、水圧などの影響で平らな形状で大きく育っていくと言われています。さらに、常に新鮮な海水に身を置いているため、エサもよく食べていることから身が大きくなると考えられています。
見極め方3:採る場所
アサリは水管と呼ばれる管を使ってプランクトンなどを濾しとって捕食します。
そのため、水が良く動いている環境のものほど成長が早く、身が大きくなる傾向にあると言われています。
小さな小川が流れ込んでくるような場所は激熱スポットです。念入りに探してみて下さい。
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(画像=潮干狩りで美味しいアサリを狙って獲るために知っておきたい3つのコト今年は美味しいアサリを狙って採ってみよう(出典:PhotoAC)、『TSURINEWS』より 引用)