アユの目利き
新鮮なコアユ、成魚、子持ちアユの選び方は、パックされているからわかりにくいが、アユの腹を触って少しでも硬く感じるものを選ぶ。塩焼きなどはお腹も丸ごと食べるから重要。また、アユの表面がみずみずしく光っている(つやがある)ことも重要。
新鮮なアユは、体の表面につやがあり、アユ特有の香りがするのだが、パック越しには確認しにくい。普通スーパーでは消費期限を2、3日で設定しているところが多いので消費期限を目安にするのも一つの方法だが、入荷してすぐに出しているとも限らない。また同じ消費期限ならほとんど品質にかわりない。
気になるのは調理方法。川魚は寄生虫がいることが多いので、基本的に加熱して食べてほしい。と言っても若アユの背ごしはおいしく最も香りが食べれるのだが自己責任で。
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(画像=養殖アユ(提供:TSURINEWSライター有吉紀朗)、『TSURINEWS』より 引用)
写真は和歌山産の養殖アユ。梅エキスとあるが、別に酸っぱいアユではない。この他にもハーブアユや天然仕立てなど、生産者の努力の賜物でおいしいアユが安価で食べられる。
<有吉紀朗/TSURINEWSライター>
提供元・TSURINEWS
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