ウキ釣り用の仕掛け
ウキ釣りの仕掛けにはウキ(浮き)やウキ止めなど、専用の道具が必要になってきます。またアオリイカを釣る場合には、アオリイカ用の掛け針も用意すべきでしょう。
仕掛けは自作もできますが、セットで販売されているので初心者の方はそちらを購入しても良いでしょう。
ウキは立ちウキ10号
小さな当たりでも分かりやすい立ちウキを使用します。立ちウキは目印としても分かりやすいのでオススメです。生きエサのアジでウキが沈まないように、浮力の高い10号を選ぶと良いでしょう。
掛け針
生きエサのアジが外れないように、カエシのある針を選びましょう。しかし針が大きすぎるとアジが弱りやすく動きも悪くなるため、小さめから中サイズを使います。アオリイカに警戒心を与えないためにも、大きすぎない針が理想です。
テンビン
魚が餌に食らいついたときに、竿を動かして魚に針を掛けることをアワセと言います。テクニックが必要に感じますが、テンビンにはアワセをサポートしてくれる役割があります。また、糸の絡まりを防止してくれるメリットもあり、初心者にはオススメです。
ただ、テンビンがあることによってアオリイカが違和感を持ちアタリが遠のく場合もあります。
活性の低いシビアな状況や、アオリイカの視界が効く日中の釣りでは外す選択肢を持ちましょう。
たらし釣りの仕掛け
釣り場が混雑してウキを流せない場合は、たらし釣りでアオリイカを狙いましょう。

(画像=たらし釣りのタックル(作図:間宮隆/TSURINEWS編),『TSURINEWS』より 引用)
たらし釣りとはその名の通り、仕掛けをそのまま足元に垂らして行う釣り方です。ウキ釣りよりも道具が少ないため、初心者の方にもオススメできます。また、たらし釣りではウキの代わりに、ウキ止めを目印に使用します。