釣れないからロマンあり
釣れない理由を考察したら、それこそ無限に可能性がある。理由をかろうじて3つにまとめてみたが、本気で考え出したらまとめる自信が筆者にはない。でも、面白い。釣りを続ける原動力みたいなものを感じる自分がいる。不思議だ。釣りをしていないのに、そして、ボウズだったのに釣りに行きたくなる。
いや、誤解なく言わせてもらえば、釣りは釣れない時があるからこそ続けられるのではないか。特にルアーフィッシングはゲーム性が高く、ボウズの確率もけっこうある。しかし、これこそが究極の遊びではないだろうか?
結果が出ないのに面白い。そんな遊びは他にはない。それこそが釣りではないだろうか?釣れない時こそ釣り人は釣れる夢を見ることができる。これがロマンではないだろうか?
<宮坂剛志/TSURINEWSライター>
提供元・TSURINEWS
【関連記事】
・ゼロから始める「カヤックフィッシング」 マダイを釣るためのキホン5選
・船長に聞く「沖釣り初心者の心得」:東京湾LTアジ 厳選船宿8選も紹介
・大豆ではなく「魚で作った」味噌とは? 実は各地に存在する発酵魚介食材
・干物にすると飛躍的に美味しくなる海釣りターゲット4選
・釣り編集者が上天草へお試し移住 移住家族に聞く「リアルな本音」とは?