熊本県天草市本渡にある町山口川でチヌを狙った。濁った川のカーブのインサイドを、黒カニワームで攻めて本命チヌをキャッチした当日の釣りをリポートする。

天草でチニング

8月1日、午後5時30分には熊本県天草市・本渡の街中を流れる町山口川に入る。

「下げか~。上流は~」いったん祇園橋まで見に行くが「水ない~。チヌいなーい、下流だな」。すぐに上流側を見切り、下流に。

リバーチニングで40cm頭にチヌ3尾 黒い『カニワーム』が当たり
(画像=リバーチニングで40cm頭にチヌ3尾 黒い『カニワーム』が当たり町山口川広域略図(作図:週刊つりニュース西部版APC・日髙隆行)、『TSURINEWS』より 引用)

チニングのタックル

川が曲がっている所からスタート!今回は川がコーヒー牛乳色に濁っているので、使うワームは、いつもの茶ガニではなく黒カニ。

このブラックカラーは濁りのときはシルエットがはっきりし、アピールカラーに。逆に濁ってなくてもアピールすぎないナチュラルカラーにもなる万能ワーム。

リバーチニングで40cm頭にチヌ3尾 黒い『カニワーム』が当たり
(画像=リバーチニングで40cm頭にチヌ3尾 黒い『カニワーム』が当たり当日のタックル(作図:週刊つりニュース西部版APC・日髙隆行)、『TSURINEWS』より 引用)

黒カニをいつものリグに刺して、まずは対岸のシャローにチヌがいないか探すと「ん~、ありゃチヌだな。でも泳いでるだけか~」。

対岸の壁に当て、ゆっくり引いてきて入水……。「まさにカニ(笑)。逃げた(笑)」。やはり泳いでる個体はエサを食いたくないのか……。