ねりエサで44cmクロダイ
そこで、エサ取りに強いねりエサに変更。クロダイが寄ってくることを信じてアタリを待つ。ウキの周辺にまいたコマセがヒラヒラ沈んでいくのを眺めていると、一瞬立ち止まり、スッと抑え込んだので大きくアワせる。
一瞬、根掛かりのような手応えのあと、突然疾走して重量感ある竿絞りに良型を確信。無理をしないで慎重に魚との距離を詰めていくと、海中にクロダイの姿。足元まできても下に向かって突っ込みを繰り返すが、竿の弾力とリールのレバーブレーキを使って慎重に操作。観念したところでタモ入れに成功、検量すると44cm。開始早々にリベンジ成功で思わず笑みがこぼれる。
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干潮までにカイズとヘダイを1尾ずつ追加したが、良型がアタらない。やがて上げ潮になると、エサ取りが減ってオキアミが残ったまま。
シマアジ17尾キャッチ
風が強いので暑さはしのげるが、熱中症対策にときどき涼しい車内で休憩して水分補給。アタリがないまま夕刻に近づくと、コマセに反応して浅いタナまで食い上がってくる魚を確認する。
どうやらシマアジなので、仕掛けを円錐ウキに替えて狙ってみる。コマセをまいて、ピンポイントにエサを送り込むと一気に横走り。釣れてきたのはサバ。この魚が多いので、仕掛けの投入位置を左右に大きく変えながら続ける。
すると、スルスルとウキが消し込んでシマアジがヒット。コマセが着水した一瞬だけ食い上がってくるので、タイミングが合わないとサバが食ってしまう。
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嬉しいゲストの登場に鮮度よくキープ。数尾釣れたら氷が効いたクーラーボックスへ。シマアジ17尾にアジ1尾、ショゴ1尾をキープしたところで、足元をきれいに洗い流して納竿。
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<週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛/TSURINEWS編>
提供元・TSURINEWS
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