釣りのなかでも人気が高いエギング。陸っぱりから大型のアオリイカが狙える春シーズンがいよいよ始まります。今回は、シーズン特性から考えるロッドの選び方をお話しします。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターYAHA)

エギングのロッド

エギングのロッドは、アオリイカを釣るためのエギを操作することに特化したロッドです。エギを動かすためにしゃくる動作を行うのですが、しゃくる動作を行いやすいロッド設計のために長さや硬さなど幅広く展開されています。

陸っぱりアオリイカエギング入門 春シーズン特性から考えるロッド選び
(画像=エギングロッドの選び方を紹介(提供:TSURINEWSライターYAHA)、『TSURINEWS』より 引用)

値段はピンキリで、10,000円以下から50,000円超えまであります。値段が高いとその分の使用感はぐっと上がります。

ティップの種類

ティップとはロッドの竿先を指し、竿先は大きく分けて2つの種類があります。

チューブラーティップ

中が空洞のタイプです。手元に届く感度に優れており、竿先や糸が目視しづらいナイト釣行にも良いです。中が空洞となる分、ティップの径も太くなり、硬め調子の竿先となります。

ソリッドティップ

空洞がなく芯の詰まったタイプです。より柔らかく細くできるのでしなやかに作ることができ、竿先にでるアタリをとりやすいです。手元の感度に関しては一般的にはチューブラーより劣ります。