出だし快調もフグの猛攻
潮は引き始めており、下りの流れが速い。風は海から少し強く吹き抜ける。
とりあえず風下に向って仕掛けを投げる。強めの流れにミチイトが引っ張られながらサオで仕掛けをサビきながら釣っていると、深みにかけ下ってきたところで、コンコン!とアタリ。アワせると15cmくらいのキスがハリ掛かりしていた。
2投目も同じサイズのキスが続き、3投目に20cmくらいにサイズアップ。このまま順調にエサがなくなるまで釣れ続くと思ったが、6~7cmのフグがひたすら続いた。
4尾目のキスを釣ったところで場所移動。
夕方の上げ潮狙いで好調
岡垣の波津漁港を見に行くが、外側の大きな波止は釣り人で満員御礼状態。昼食休憩を挟んで、再び夕方の釣川へ。
砂浜沿いに駐車。河口は潮位が高くなる最中。干潮時に河川の中央にできていた砂の中州が水没し始めている。中州から深みへのカケサガリを狙い、中州の端に仕掛けを投入。
サオをゆっくり横に動かしながら仕掛けを底にズル引く。コツコツっと今日イチのアタリ。しっかりとアワせると、これも今日イチの手応え。
足元まで寄せたところで仕掛けに2尾、良型の白い魚体が見える。慎重に抜き上げると宙を舞ったのは20cmオーバーのキスがダブル。
同じ所で4連続ヒット。1尾ずつハリ掛かりし、釣れる度にサイズダウン。4尾目は10cmくらいのピンギスに。

(画像=夕方のダブルヒット(提供:週刊つりニュース西部版 立石寿栄)、『TSURINEWS』より引用)