ヒット~取り込み

本命のアタリは、竿先をゴンゴンとたたくようなアタリで分かりやすい。40cm級ともなると驚くほど力強い引きを見せる。口元が切れやすい魚なので油断せず慎重に巻き上げよう。海面から40~50mまで上げてくると頭を振るような力強い引きが出る。これが本命の証。

浅場で釣れるため、海面でバラすと浮き上がらずそのまま海底へ戻ってしまうことが大半。手持ちからロッドキーパーに持ち変えるときや、たぐりはじめは特にバラしやすいので注意。タモで確実に取り込もう。

【2021】常磐沖アカムツ釣り解説 浅場で40cm後半の大型が狙える
(画像=確実にゲットしよう(提供:釣友丸)、『TSURINEWS』より引用)

40cm級は食味、釣り味ともに小型とは別格。ぜひその手と舌で確認してほしい。

常磐沖の釣況

日立久慈の明進丸では1日に今シーズン初出船。水深130~141mを狙い48cm頭に2~4尾と滑り出し好調。

【2021】常磐沖アカムツ釣り解説 浅場で40cm後半の大型が狙える
(画像=良型の固め打ち(提供:明進丸)、『TSURINEWS』より引用)

同港の釣友丸では4日に45cmが上がっている。前月30日にはスロージギングでの釣果もあるのでルアーファンは見逃せない。

【2021】常磐沖アカムツ釣り解説 浅場で40cm後半の大型が狙える
(画像=ジギングでも(提供:釣友丸)、『TSURINEWS』より引用)

例年9月ごろに本格化、通常200m以上の水深を狙うことも珍しくない同魚だが、この時期の同地では水深150m前後の浅場で狙える。しかも、30cm超え40cm級の良型実績抜群だ。

<週刊つりニュース関東版 編集部/TSURINEWS編>

提供元・TSURINEWS

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