早福港の吉栄丸でアラ(クエ)狙いに出かけた。活きイカの泳がせ釣りで狙い、釣友が本命11.3kgに大マサ128cmをキャッチした釣行をリポートする。
吉栄丸でアラ(クエ)狙い
平成19年から通い続けている早福(長崎県平戸市)のアラ(クエ)釣りの季節がやってきた。我が釣りクラブ「離島遠征会」はこの時期、早福港の吉栄丸で6~8月と通い続ける
6月1日は、私と文沢さんで挑戦。私がアラ15kg、8kg、6kgの3尾、文沢さんがヒラメ88cmを釣り納竿。6月4日は、私と福田さん、岡村さん、加藤さんの4人で挑戦。私はアラ15kg、10kg、5kgの3尾を釣り納竿。7月18日はアラ11kgと小アラで納竿。さて、8月2日は私と岡村さんで釣行。ドラマも起こった。
なんと84歳のクラブ員・加藤さんの3人で、前日から平戸の民宿に泊まり、午前4時30分に吉栄丸に乗り込む。ここでは船長が仕掛けを作ってくれるので、サオ・リール・オモリだけ用意すればいいのでとても助かる。
11.3kgの大型アラ浮上
5時に出船し、約1時間で最初のポイントに到着。船長が各自にエサとなる活きイカを付けていく。「いいよ~」の合図で釣り開始。と、同時に岡村さんに強烈なアタリ。80号のハリスが瞬殺されるバラシで始まり、2投目には私にも強烈なアタリがでたが、これもバラシ。
ポイントを変えると、加藤さんにアラ特有のアタリがでて、難なく上がってきたのは5kgの小型。
それから次のポイントに移動すると、左舷後方で釣っている加藤さんにアタリ。「わぁ~」という声に振り向くと、サオは海中へ一直線に突き刺さっている。すぐさまヘルプに向かい、根から引きずり出し、なんとか11.3kgのアラをゲットし、次のポイントでも再び加藤さんに小アラがヒットした。
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(画像=大型アラを仕留めた(提供:週刊つりニュース西部版 中村義博)、『TSURINEWS』より 引用)