夏になるとカブトムシやクワガタを捕まえたり購入してくる機会が増えます。そんな時に気になるのが、カブトムシとクワガタを一緒に飼育して大丈夫なのかです。この記事では、カブトムシとクワガタを一緒に飼育できるのかについてや、最適なケースについて紹介します。
目次
カブトムシとクワガタ一緒に飼育できる?
採集時期はいつ
カブトムシとクワガタ一緒に飼育できる?
一緒に飼育ケースに入れて大丈夫?
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夏が近づくとカブトムシやクワガタを捕まえにでかけたり、購入してきて飼育する人が増えて人気です。そんな時に気になるのがカブトムシとクワガタを一緒に飼育できるかどうかでしょう。
自然界の中では一緒に生きているカブトムシとクワガタですが、自宅の飼育ケースに一緒に入れることは可能なのかと思ってしまうかもしれません。ですが結論を言うと、カブトムシとクワガタを一緒に飼育するのは不可能とは言いませんがおすすめできません。
基本的に単体で飼うのがおすすめ
カブトムシとクワガタを一緒に飼育すると特にオス同士が喧嘩してしまうことが多発します。これは、カブトムシもクワガタも闘争心の強い昆虫だからです。カブトムシとクワガタは複数で飼育するのではなく、単体で飼育するのに適しているので注意しましょう。
カブトムシとクワガタが喧嘩したらどうなる?
クワガタとカブトが喧嘩をすると、クワガタがカブトムシの角でお腹をさされてしまったり、体をひっくりかえされたりしてしまうことが多発します。
体をひっくり返されてしまうと、うまく起き上がれなくなってしまい死に繋がってしまうのです。違う種類の昆虫同士は争いが起きやすいので、別のケースで飼育しましょう。
採集時期はいつ
梅雨時期がおすすめ
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カブトムシとクワガタは、梅雨の時期になると自然の中で採集することができます。クワガタは、地域によってもことありますが、6月の下旬あたりによく見かけることができます。
また、カブトムシもクワガタよりも少し後の7月上旬あたりに採集することができるでしょう。
どのように採集するか
カブトムシやクワガタは、樹液のある木の近くにいることが多いです。特にクヌギやコナラの木の近くに生息していることが多いです。樹液がたっぷり出ている木を探すことで、樹液の周りにいるカブトムシやクワガタを見つけることができることでしょう。
また、カブトムシもクワガタも夜になると活動し始め、特に灯りの下を好みます。そのため、林道近くの街頭の下などでも採集することが可能です。
採集する時間帯
カブトムシやクワガタを探す時は、昼間から探すのがおすすめです。昼間は樹液のある木の根元や枯葉などの下にいることが多いです。
カブトムシやクワガタは夜行性なので、昼間はあまり動かいていないことが多いです。そのような時間なら捕まえやすいので、木の下などを探すようにしてみて下さい。