釣り人なら誰しも行ってみたい世界遺産「知床」。冬は流氷に覆われるが、短い釣期は釣り人のパラダイスだ。今回はそんな知床羅臼相泊港から行くカラフトマス釣行を指南しよう。

知床羅臼・相泊港とは

知床半島の太平洋側に位置する羅臼は、目の前に国後島、ヒグマクルーズ、知床岬周遊、シャチ、クジラ、イルカ、トド、アザラシ見学等秘境感満点のロケーション、そんな羅臼から更に車で30分行くと相泊港がある。

ここは、この先は車では通行出来ない『日本最北東突端地』だが、8月から9月下旬の限られた時期だけ釣り人で賑わう場所である。

渡船の探し方

羅臼遊漁釣り部会を参考にされると良い。また、SNSで情報発信をしている船宿もあるので釣果を参考にされたい。

世界遺産『知床羅臼』でカラフトマスを釣る:準備編 ヒグマの対策は?
(画像=世界遺産『知床羅臼』でカラフトマスを釣る:準備編 ヒグマの対策は?渡船でポイントに向かう釣り人(提供:TSURINEWSライター前島宣秀)、『TSURINEWS』より 引用)

筆者のおススメは颯流丸(そうるまる)である。定置網、昆布漁師にしてヒグマクルーズも行っている小倉新治船長はとても優しく漁師とは思えないほど丁寧な対応だ。宿の紹介もして頂ける。