学科試験

学科試験は、小型船舶操縦者の心得および遵守事項、交通の方法、運航の合計40問(400点)。合格基準は試験科目別の50%以上、かつ総合点65%以上の成績であること。出題は4択で試験時間50分。おかまりは、二級小型船舶免許を持っているので、試験の一部が免除され、運航の18問(20分)のみ。12問以上で合格だ。

試験前、声をかけると「ひと通り勉強したけどかなり不安です。大丈夫ですよねぇ?」と、なんとも頼りない返事。試験会場には入れないため、控え室で待つと、あっという間に試験を終えて退室してきた。すると、入室前とは別人のような満面の笑みで「たぶん満点です!」と、手応え十分だった様子。

岡田万里奈が特殊小型船舶操縦士免許に挑戦 1日コースで合格なるか?
学科試験前の質疑応答(撮影:TSURINEWS編集部・佐藤理)(画像=『TSURINEWS』より 引用)

発航前点検&ロープワーク

昼食のあと、水上オートバイを見ながら発航前点検を学習。項目は大きく分けて(1)エンジンの点検(2)法定備品・書類の点検(3)艇体点検の3項目。ほかの受講者と一緒に繰り返しチェック。

岡田万里奈が特殊小型船舶操縦士免許に挑戦 1日コースで合格なるか?
出航前点検でオイルをチェック(撮影:TSURINEWS編集部・佐藤理)(画像=『TSURINEWS』より 引用)

同時にロープワークの復習。ロープワークは、4種類のうち1つが出題される。

岡田万里奈が特殊小型船舶操縦士免許に挑戦 1日コースで合格なるか?
ロープワークに取り組むおかまり(撮影:TSURINEWS編集部・佐藤理)(画像=『TSURINEWS』より 引用)