沖から岸に投げる釣り

今回の釣行は夕マヅメ、朝マヅメを狙った二度の釣行、初めての場所で色々と不安ではあったが、羅臼釣行を札幌の釣友である古川さんに話すと、何と車で7時間かけて札幌から同行してくれた。やはり持つべきは友である。

世界遺産『知床羅臼』でカラフトマスを釣る 沖&陸から2日連続釣行へ
札幌から駆けつけてくれた(提供:TSURINEWSライター前島宣秀)(画像=『TSURINEWS』より 引用)

8月のお盆、夕マヅメの出船は午後二時集合、2名を乗せての出船となった。小倉船長から朝は混み合うが夕方便はほとんどいないとのこと。界遺産を二人だけで堪能できる贅沢極まりない釣行となった。

また、今年は全体的に不漁だが、定置網にはカラフトマス100匹に対してなんと50匹は銀鮭が入るとのことで、期待は更に高まる。船からの釣りでも渡船と同じでポイントは4か所、船から岸に投げる釣りだ。

ペキン川沖でメスの個体キャッチ

相泊港から二番遠いクズレ滝沖まで直行し、約20分の道のり。ショアに向けての第一投であったがここはノーヒット。その後、ペキン川沖で初となるヒットはメス。

その後古川さんにもヒットがあり合計3匹であった。最後にモイレウシにも立ち寄ったが、当日の朝は熊が出没して湾の半分は釣りが出来なかったとのこと。なんとも凄い場所だ。