泳がせ釣りは不発
数分も経たずにサオに変化があり、食い込むかと思ったが、サオがおおきくしなり、すぐに戻った。やはり食い込まない。その後も3回同じ様な状況が続き納竿となった。当日、マダイにはあり付けなかったが、パラソル級ヤリイカ12匹で食する分には十分であった。
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(画像=泳がせには不向きなパラソルヤリイカ(提供:TSURINEWSライター前島宣秀)、『TSURINEWS』より 引用)
ヤリイカの美味しい食べ方
刺し身は当日食べても美味しいが、ねっとりとした甘さを味わいたいならば2日ほど寝かした方が美味しい。筆者は寝かすイカ以外全て調理に合わせて加工、すぐに食べない分は小分けして冷凍しておく。イカ釣り師は皆さんやられていること、なぜなら毎回毎回イカばかりこんなに釣ってどうするのか?と叱られているから。
短冊切りは炒め物、細切りは定番のイカ納豆、イカキムチなど用途に合わせる。しかしこれも限度があるのだが……。一番美味しいのは、スルメの肝にヤリイカの身で和えた塩辛、釣り人ならではの特権であろう。また、縦切り、横切りで歯応えが違うので試してみるのも面白い。
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(画像=大好物のイカキムチで一杯(提供:TSURINEWSライター前島宣秀)、『TSURINEWS』より 引用)
<前島宣秀/TSURINEWSライター>
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やまはち丸
提供元・TSURINEWS
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