海藻の際を狙いヒット

海藻の際に仕掛けを入れると、すぐにウキが消えた。ウミタナゴだ。腹の膨れた魚体は重くて引きも強い。コマセに同魚が浮き上がってくるのが見える。浮いてはくるが、反転してすぐに海藻の中に戻っていく。

フグも見えるが、それらの下にエサが落ちるとヒットするようだ。コマセによく反応するためコマセを被せるほうが、アタリが出てヒットにつながった。

潮だまりに入れていた魚が逃げたのも含めるとツ抜けしたので、場所を移動してやったことのないさらに先のポイントに行く。

しかし、すでに潮が上げ始めているため、寄せる波でウキが落ち着かない。同時に風が強くなり余計に釣りづらくなった。コマセも少なかったので安全第一で撤収することに。魚は撮影後放流して気分よく帰路に就いた。

<週刊つりニュース関東版APC・大熊規男/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
川脇の磯

この記事は『週刊つりニュース関東版』2022年4月15日号に掲載された記事を再編集したものになります。

提供元・TSURINEWS

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