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国際線乗客数ではアブダビ国際空港が首位キープ
上位の顔ぶれ戻り、国際線の需要回復へ

国際線乗客数ではアブダビ国際空港が首位キープ

国際線の乗客総数では、約3,000万人に利用されたアラブ首長国連邦のアブダビ国際空港が、2019年・2020年に続き1位となりました。

【世界で最も忙しい空港ランキング】米中がトップ10独占、国際線単体ではUAEが1位に
(画像=▲2021年 国際線乗客総数トップ10の空港:国際空港評議会:The top 10 busiest airports in the world revealed、『訪日ラボ』より引用)

航空機の修理設備に強みをもつアブダビ国際空港は、世界一のハブ空港のポジションを堅持しています。アブダビ国際空港が位置するドバイでは、トップダウン型の観光戦略をもって開発が進められており、今やインバウンド産業の手本ともいえる観光大国となっています。

アラブ首長国連邦では、出入国に際しての検査の免除など、コロナ関連の規制の緩和・撤廃も進んでいるため、今後の観光回復にも期待がもてそうです。

2位にはトルコのイスタンブール空港、3位にはオランダのアムステルダム・スキポール国際空港がランクインしました。

イスタンブール空港では、2020年7月に、全ての国際線乗客が利用できる空港博物館がオープンしました。空港施設の目玉として、トルコ文化と芸術にも目を向けてもらう機会を提供しています。

上位の顔ぶれ戻り、国際線の需要回復へ

ACIのルイス・フェリペ・デ・オリヴェイラ世界総局長は、コロナ前にたびたび上位にランクインしていた空港が、2021年に再び上位に返り咲いたことについて、「往来回復の傾向を示している」と述べました。

また同氏は、往来回復は様々な逆風を浴びることになるだろうとしながらも、「各国の入国緩和によって生み出された勢いは、2022年後半の旅行の後押しになるだろう」と述べるなど、今後の航空業界について前向きな見方を示しました。

文・訪日ラボ編集部/提供元・訪日ラボ

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