初挑戦で取り込み成功

タチウオは食い上げてくることが多く、テンションが抜けてバレやすいので、基本的に早巻きで最後まで慎重に巻き上げます。

七海さんは、初めてのヒットにドキドキしている様子。天ビンをつかんで、竿を置いて……抜きあげる一連の動作を丁寧に行い、無事取り込み成功。ここでやっと安心できたようで、こぼれるような笑顔。

テンビンタチウオ釣り初挑戦で23尾と大健闘 好みの釣り方で挑戦を
(画像=初挑戦でゲット(提供:週刊つりニュース関東版 白井亜実)、『TSURINEWS』より 引用)

この流しで何尾か追加したあと、しばらくするとアタリが遠くなります。「反応はあるんだけどね。いろいろ試してみてください」と船長。

そこで、誘い方を変えてみることに。タナが狭いので限られますが、強めでシャープにシャクり、ピタッと止めて、食わせる間をしっかりとってみるとアタリが復活。彼女にもこの誘いを伝えるとガツン。一生懸命リールを巻く姿がなんとも初々しい。

ジグヘッド&ワームでも

このあと、アタリはあるものの、なかなか追いかけてくれなかったり、掛からないことが多かったので、フックサイズを2/0に替えてみると、フッキング率が上がりました。

昼すぎ、船長に許可をもらい、ジグヘッド&ワームでも挑戦。キャストして着底させ、ただ巻きしてくると引ったくられるようなアタリでヒット。 

テンビンタチウオ釣り初挑戦で23尾と大健闘 好みの釣り方で挑戦を
(画像=130cmの大型の姿も(提供:弁天屋)、『TSURINEWS』より 引用)

なかなか横引きが難しい流れになったときは、縦に誘うイメージで、シャクリとフォールを組み合わせてステイさせると、穂先を突き上げるようにフワッとアタック。こちらはなかなか掛けるのが難しかったですが、うまくフッキングが決まると突然竿が止まるので、とっても楽しかったです。