クーラーボックスは飲み物や食材を保冷できる便利なアイテムで、ソロキャンプでも利用しやすい小型商品のバリエーションも豊富です。本記事では、クーラーボックスの基本的な選び方を解説し、高性能で取り扱いが簡単な小型のおすすめ商品をピックアップしていきます。
目次
小型でも保冷力が高い商品が満載
小型クーラーの選び方を解説
小型でも保冷力が高い商品が満載
小型のクーラーボックスは扱いやすい
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クーラーボックスは、キャンプやピクニックのようなアウトドアで、飲み物や食材を冷たいまま保存できる便利なアイテムです。特に小型のクーラーボックスは、ソロキャンプや少人数でのアウトドア、お弁当入れといった多彩な場面で活躍します。
軽量でコンパクトなので、持ち運びをスムーズにできるのも人気のポイントです。また、折りたたみができる商品も多く、グループキャンプの予備用としても活用できます。
性能が高いものが目白押し!
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クーラーボックスの性能は断熱材の厚さに比例します。一般には、大型になるほど保冷力は高い傾向にありますが、最近ではメーカーごとの技術を駆使した高性能の小型商品も多くなってきました。
以下では、クーラーボックスの基本的な選び方を解説し、15L程度までの小型商品をタイプ(ハード・ソフト)とサイズ(10L前・後)に分けてご紹介していきます。本記事は2022年4月18日の情報をもとにしました。商品をご購入の際は最新情報のご確認をお願いいたします。
小型クーラーの選び方を解説
1.ハード・ソフトにはそれぞれのメリットがある
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クーラーボックスにはハードタイプとソフトタイプの2種類があります。ソフトタイプは軽量でコンパクトに折りたためるものが多く、買い物用として併用もできる便利なアイテムです。
一方、ハードタイプは保冷力が高いものが多く、夏場のアウトドアにも活用できます。耐久性が高いので、多少雑に扱っても壊れにくいのもメリットです。
2.用途に合わせた断熱材の製品を選ぼう
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クーラーボックスに用いられる主な断熱材は発泡スチロール、発泡ウレタン、真空断熱パネルの3種類で、並び順に保冷力が高くなる傾向です。真空断熱パネルは、主に釣り具メーカーのクーラーボックスに採用され、釣った魚を新鮮なまま保つことができます。
発泡ウレタン製は保冷力と価格のバランスがとれた製品が多く、アウトドアブランドの商品の多くがこちらの素材です。発泡スチロール製は他と比べて性能は劣りますが、100均でも購入できる安さが魅力です。
3.容量もチェックしよう
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小型クーラーボックスを購入する際には、容量も重要なポイントです。5Lサイズは350mlの缶が6本ほど、12Lなら9本ほど収納できる目安となります。
少人数のピクニックでのドリンクやお弁当入れとしては10L以下でも対応可能です。BBQの食材の保管が必要なソロキャンプ用なら、10L以上をおすすめします。