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7.エレベーター・オペレーター
8.タウン・クライアー
7.エレベーター・オペレーター

(画像=Credit: HULTON ARCHIVE, GETTY IMAGES / 1916年、ロンドンのデパートで仕事中のオペレーター2人、『ナゾロジー』より引用)
今日の簡単・シンプルなエレベーターとは異なり、かつてのエレベーターには訓練された「オペレーター」が必要でした。そこには「ボタン」の代わりに「レバー」があり、そのレバーによってスピードが調整されていました。オペレーターの絶妙なコントロールにより、エレベーターは望む階でストップしていたのです。
8.タウン・クライアー

(画像=Credit: FOX PHOTOS, GETTY IMAGES / 1938年、ウェールズにて仕事中のクライアー、『ナゾロジー』より引用)
タウン・クライアーは街の「触れ役」。その土地の君主の名のもとに、国王の勅令や裁判の結果などの大事なお知らせを、大きな声で叫ぶのがその仕事でした。時には「増税」などの、市民にとって好ましくないお知らせも届けなければならなかったため、タウン・クライアーを傷つける行為は「反逆罪」とされました。