トラベルバブルの確立や各国の入国制限緩和によって、2国間の国際往来が徐々に再開しています。

しかしながら、各国・地域で水際対策や渡航時の措置が異なることから、複数地域の往来は未だ容易ではありません。

そうした中で、タイ、マレーシア、シンガポールのアジア3国間で隔離なしの周遊旅行が可能になる見通しであることがわかりました。

目次

  1. 「隔離なし周瑜旅行」アジア3国で再開の見込み

「隔離なし周瑜旅行」アジア3国で再開の見込み

世界で「ウィズコロナ」への転換の動きが見られる中、アジア諸国にも国際観光再開の波が押し寄せています。

タイはコロナ後の海外観光客受け入れが顕著な国の一つで、ワクチン接種証明書の提示など一定の条件の下で各国からの観光客を隔離なしで受け入れています。

またシンガポールは、相手国を指定したうえで隔離なし入国を許可する「Vaccinated Travel Lane (以下:VTL)」を実行しており、その対象国拡大を続けています。

こうした中で、マレーシアがタイとカンボジアを対象国としてVTLを実施する計画でいることが明らかになりました。

マレーシアは2021年11月よりシンガポールのみを対象にVTLを開始しており、今回はさらなる拡大を図る模様です。

計画を発表したマレーシアのウィー・カー・シオン運輸大臣は、早ければ3月中にも実行したいと述べたということで、15日を開始日に見込んでいるということです。

タイが全世界に門戸を開いていること、シンガポール、マレーシア間でVTLが結ばれていることから、タイ・マレーシア間でのVTLが開始されれば、ワクチン接種完了者は3国間の隔離なし入国、周遊旅行が可能になります。

なおVTLは、事前に定められたフライト便のみが対象となります。現段階では、毎日数便をVTL対象便として設ける構想だということです。

文・訪日ラボ編集部/提供元・訪日ラボ

【関連記事】
【独自】GoTo「良い影響ある」96.7% 、菅首相に「インバウンド期待」72.5% 海外向け情報発信の適切な時期と内容は:インバウンド対策意識調査
仏・Japan Expo創立者に聞いた、日本の魅力の「ニューウェーブ」とは?【訪日ラボ独占インタビュー】
外国人に大人気「アキバフクロウ」に実際に行ってわかった、「体験」へのこだわりとインバウンド対策の秘訣とは
インバウンド業界は「第三のフェーズ」へ-より戦略に精緻さ求められる時代に
【日中比較】新型コロナで売れた・売れない商品ランキング 「口紅」明暗分かれる