ベトナムでは、ベトナム民間航空局(CAAV)が運航制限を撤廃したことを踏まえて旅行各社が海外ツアーの販売を開始しました。

国営ベトナム通信(VNA)によると、チャーター便を用いた旅行再開や、入国規制が緩やかな国から徐々にアウトバウンドツアーが再開しているということです。

またベトナムにおける外国人観光客の受け入れについても議論が進んでおり、3月15日には観光に関する制限が撤廃される見通しです。

目次

  1. ベトナム、海外ツアーの販売開始へ

ベトナム、海外ツアーの販売開始へ

交通運輸省傘下のベトナム民間航空局(CAAV)では、2月15日からベトナム発着の全ての国際線定期便の運航制限を撤廃すると通知しました。

今までも日本やアメリカ、フランスを対象に運航制限を撤廃していましたが、対象国を全世界に拡大するということです。

これを受け、ベトナムではアウトバウンドツアーの販売が再開されています。

ベトナムの旅行会社Saigontouristでは、アメリカやタイなど規制緩和前から国際線の運航制限が撤廃されていた国、かつ相手国の入国規制が緩和されている国でのツアーを販売開始しています。

3月はさらにエリアを広げ、ヨーロッパ、中東、東アジア、東南アジアまで販売する見通しです。

また海外旅行保険の対象として、新型コロナウイルスに関する保険を拡大するほか、検査費用も一部負担する方針です。

別のベトナムの旅行会社では、インドやドバイ、タイへのチャーター便を提供するなど感染拡大を防止する策を取りながら旅行を再開しています。

アウトバウンドを再開する一方で、インバウンド、つまりベトナム外からの観光客も呼び込みたい方針です。

ホーチミン市の観光局の管理部門の責任者であるグエン・ビエト・アン氏は、現地紙に対し外国人観光客を歓迎するためのガイドラインを発行したと発表しました。

このガイドラインには、外国人観光客が宿泊できるホテルのリストなどが掲載されています。

外国からベトナムの入国規制についても、3月15日に観光に関する制限を撤廃します。ワクチン接種済みもしくはコロナに罹患歴がある人で、検査結果が陰性であれば、隔離を求めない方針です。

文・訪日ラボ編集部/提供元・訪日ラボ

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